さちおの日々のつぶやき。ボクスターネタはほとんど出てきません。


by boxster_sachio
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蕎麦を訪ねて三千歩 その2

そんなある日、私は気になる看板を見つけました。
「手打ちそば ○○○」という店名、抹茶色の地に毛筆で書いたような風雅なロゴ。
しかし既に名古屋の蕎麦屋に警戒心を抱いていた私は、まずはネットで調べてみることにします(笑)。
Webページによるとこの店は「名古屋手打ち研究会正会員」とのことで、このような能書きが書かれていました。

当店では、蕎麦粉の特徴を充分に生かし、内層部は低圧力で挽き十階層の篩機により二種類の絹で篩分け、甘皮部分は粗めの手篩により仕上る事で絶妙な味わいを持つ「石臼粗挽き蕎麦粉」を使用しております。
甘味、香り、風味といずれもそば好きのお客様にご満足いただけるものと存じます。


なんとまあ頼もしいお言葉!
看板の画像に小さく「きしめん」と書いてあるのがビミョーですが(笑)、これなら期待が持てそうです。
数日後、私は勇気を奮って入店し、おもむろにメニューを開いてみるのでした。しかしそこに並んでいたのは「定食セット」「味噌煮込みうどん」「うどん」「きしめん」「そば」の文字(汗)。
嫌な予感を振り払うように、私はそこにあった「もりそば」を注文したのでした。
待つことしばし、私の元にそばが運ばれてきます・・。
「えっ?」

それは蕎麦ではありません・・見たこともない食べ物です。
原材料として蕎麦粉は含まれているようだし、ざるの上に麺が盛り付けられている点でももりそばに近いスタイルではあります。
しかし。
私の知っている蕎麦の麺は断面が正方形に近い四角をしているのですが、ここでは曖昧な丸みを帯びています。更に「直線の麺が折り重なって、ざるに載っている」のではなく、「ラーメンのように縮れた麺が、ランダムに積み重なっている」状況。
最もイメージ的に近いのは「トッピングと汁がなくなった、灰色の麺の冷やし中華」です。
お味もよく茹でられた小麦粉風味のもので(笑)、東京で言えば立ち食いの「富●そば」レベルにも届いておりません(!)。
それはまるで「蕎麦を食べたことのない外国人が、一切の予備知識なしに見よう見マネでそれっぽいモノを作ってみた」という印象でした。
私は深く落胆し、嘆息のうちにその店を去ったのでした・・(更に続く)。

ちなみにWebページのハードコピー(一部修正・笑)はこちら
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by boxster_sachio | 2006-06-22 23:14 | なごや