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さちおの日々のつぶやき。ボクスターネタはほとんど出てきません。


by boxster_sachio
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喪中につき・・・

連日思わぬ長文になっているので、今日は軽めにひとつ。

そろそろ一段落した年賀状。
「筆」系ソフトを使うことで苦にはならなくなり、ここ数年はマメに出しております。
しかし本日気付いたことが・・喪中ハガキをいただいていた方に一通、年賀状を出してしまっていたのです!
一応チェックしたつもりだったのに、これは失敗でした。

しかし実は、私は非礼なことなどしていないのです。

お手元に喪中ハガキのある方は、どうぞ文面を確認してみてください。
基本的に喪中ハガキに書いてあることは、以下の文意と思われます。

「喪中につき年末年始のご挨拶を失礼(欠礼)させていただきます」

「喪中」なのは誰でしょう?
そして「失礼させていただきます」の主語にあたるのは誰でしょう?
もちろん他ならぬハガキの筆者です。
つまりこの文章には省略があり、フルコーラスで書けばこうなるはずです。

「現在私は喪中につき、年末年始のご挨拶を失礼(欠礼)させていただきます」

そう、喪中ハガキは「オレ今喪中だからさー、年賀状出さないよ」と言っているに過ぎません。
「だからお前も出すなよ」とは、ひと言も言っていないのです。
だから「喪中ハガキをもらったから年賀状を出さない」と言う行為は、
「お前がくれないならオレも出すもんか」という意思表示となります
(笑)。
逆にそれでも年賀状を出すのは、「あなたから年賀状をいただけないのはわかっていますが、私は是非あなたに年始のご挨拶をしたいのです」という意思表示になるはずです。

とゆーワケで、自分のミスを居直ってみました(笑)。
でも世間一般では、喪中ハガキをいただいたら年賀状を出さないほうが常識とされているようで。
この手の論議は「日本語の使い方が間違っている!」というのと同様、多数派の流れに合わせるのが無難なのでしょうね。
身体を張るほどの話ではないので、私も「喪中の方には出さない派」でいようと思います。
by boxster_sachio | 2005-01-06 23:04 | その他